ODENでは、日頃から電気をご利用くださっている皆さまや、活動を応援してくださっている皆さまへ、最近の取り組みや地域の情報をお伝えするニュースレターを発行しています。
今回は、2026年4月にお届けしたニュースレターをブログでもご紹介します。
※イベントの日程や制度の内容などは、ニュースレター発行時点の情報です。
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皆さま、こんにちは。
日に日に草木の勢いが増し、新緑が色濃くなるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
日頃より、ODENを通じてグリーン・ピープルズ・パワーの電気をご利用いただき、また小川地域電力プロジェクトを応援してくださり、ありがとうございます。
ODENでは、皆さまとのコミュニケーションをより大切にしていきたいと思い、ニュースレターをお届けすることにいたしました。
最近の活動やイベント情報、電気の切り替えに関するお知らせ、地域のグッドニュースなどをお届けしていきます。
どうぞ気軽にお読みいただけたらうれしいです。
内容
- ODEN最近の活動報告
・三河の山里コミュニティパワー視察
・第4回「でんがく」開催報告
・橋本拓さんの声が記事で紹介されました - ODENが紹介するグッドニュース「おでんのgood!(グー)」
・夏を心地よく過ごすために…窓断熱リフォーム補助金のお知らせ - Book Cafe Nahal 店主・窪田さんのおすすめ書籍紹介
- 今後のイベント情報
・WINE WEEK 2026
・キラナ音楽祭 - ODEN × ほっとライフキャンペーンのお知らせ
- 電気の切り替え・ご利用に関するご案内
・電気の切り替えについて
・停電のときは? - 地域電力プロジェクト進捗状況
- 編集後記
1.ODEN最近の活動報告
1)地域のことは、地域の支え合いで解決する
地域電力を通じた「新しい力の合わせ方」
3月5日〜6日 三河の山里コミュニティパワーを訪問しました
3月上旬、有志メンバーで愛知県豊橋市の中山間地域にある地域電力会社「三河の山里コミュニティパワー」、通称「MYパワー」さんへ視察に伺いました。
MYパワーさんは、電気の売り上げの一部を地域へ寄付し、地域課題の解決につなげる仕組みを実践している地域電力会社です。
ODENが目指している地域電力会社の設立に向けて、MYパワーのキーパーソンの方々から直接お話を伺ったり、実際の業務風景を見学させていただいたりしました。
また、地域自治組織や、障がいのある方の作業所を兼ねたキャンプ場施設など、寄付を活用した関連施設にも訪問。
地域における小売電気事業の多様な可能性を、肌で感じる時間となりました。
視察をお引き受けくださったMYパワーの皆さま、本当にありがとうございました。
詳しい視察の様子は、ぜひODENブログをご覧ください。
ODENブログ:https://x.gd/FypJU
2) 農 × エネルギーの可能性に触れる〜第4回「でんがく」を開催しました
“電気について楽しく学ぶ”ODENの学び場「でんがく」。
3/14、今年最初の開催では、ゲストにときがわ町の有機農家・橋本拓さんと、神奈川県足柄エリアで脱炭素とまちづくりに携わる長谷川諒さんをお迎えしました。
今回のテーマは、農とエネルギー、そして地域の関わりについて。
特に、農地の上に太陽光パネルを設置し、太陽光の恵みを発電と畑で分かち合う「ソーラーシェアリング」については、会場からたくさんの質問が寄せられました。
〜ご感想の一部〜
「ソーラーシェアリングのイメージが変わった。」
「若い方が気候変動の課題に対して、困難さを把握しながらも、とても真摯に向き合って解決に向けて努力していることに深く感心しました。」
「こういった会を地道に積み重ねていって、実践につなげ、ネットワークを広げていくことが、地球に優しい循環型の社会づくりにつながっていくと思います。」
お忙しい中ご参加くださった皆さま、そしてゲストの橋本さん、長谷川さん、本当にありがとうございました。
次回のでんがくは、6月14日(土)開催です。
ゲストに、ペシャワール会理事の石橋忠明さんをお迎えして
「奪い合わない世界を目指して〜ペシャワール会の経験から」 というテーマで対談を行う予定です。
米国・イスラエルによるイラン攻撃をきっかけにした原油価格高騰やナフサ不足。
海外から輸入する石油に頼る私たちの暮らし、これでいいのでしょうか。
長年 戦火にさらされた、イランの隣国アフガニスタンで
医師・中村哲さんらは、地域の資源や住民の力を活かして水路をつくり
生きるのに必要な水をまかなう手助けをしてきました。
中村さんと共に働いた 小川町在住の石橋忠明さんのお話を伺い
人々の支え合いと地域自給が平和な世界の実現にどうつながるのかを考えます。
会場:エコデザイン株式会社・青山エコファクトリー
〒355-0324 埼玉県比企郡小川町青山926-1
参加費無料・子連れ参加歓迎・飲食持ち込み可
6 / 1 3 ( 土 ) 1 0 : 0 0 〜 1 1 : 3 0
申し込み→https://forms.gle/nKT1bxfipHucs2Jt6
橋本拓さんの声が記事で紹介されました
でんがくにゲスト登壇してくださった橋本拓さんは、農業のかたわら「気候正義訴訟」にも参加されています。
このたび、気候正義訴訟の二次提訴が行われ、取材記事の中で橋本さんの声も紹介されています。
よろしければ、こちらの記事もあわせてお読みください。
PR TIMES
「国内初、気候変動で国を提訴。著名人やアーティストなども支援する『気候正義訴訟』450名超が追加で訴訟、合計906名が原告となる二次提訴を実施」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000174010.html
東京新聞
「国に本気を求めるからこそ『気候正義訴訟』で問う 地球温暖化による異変は次々に…増える原告、世界も動く」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/479778
2.ODENが紹介するグッドニュース「おでんのgood!(グー)」
・夏を心地よく過ごすために…窓断熱リフォーム補助金のお知らせ
今年の夏も、暑くなりそうですね。
エアコンは必要だけれど、電気代のことを思うと少し気がかり……。
そんな方に、うれしいお知らせです。
埼玉県では、住宅の窓やドアの断熱リフォームへの補助制度が始まります。
国の「先進的窓リノベ2026事業」または「みらいエコ住宅2026事業」の交付決定を受けた工事が対象で、県の補助をあわせると、対象工事では補助額が工事費の最大9割となる仕組みです。
うまく活用できれば、自己負担を1割程度まで抑えられる可能性もあります。
申請は住宅所有者本人ではなく、工事を行ったリフォーム事業者が行います。
受付は、令和8年5月中下旬ごろ開始予定で、先着順です。
気になる方は、対応している施工事業者さんへ早めに相談してみてくださいね。
参考ページ:
埼玉県 窓断熱リフォーム支援事業
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/279322/madoreformhojoshinseitebiki080414.pdf
先進的窓リノベ2026
https://window-renovation2026.env.go.jp/
住宅省エネ2026キャンペーン
https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp/
3.Book Cafe Nahal 店主・窪田さんのおすすめ書籍紹介
〜こちらのコーナーでは、Book Cafe Nahal店主・窪田さんによるおすすめの本を紹介します〜
【「人新世の黙示録」斎藤幸平著(集英社シリーズ・コモン)】
「人新世の資本論」(2020)で注目された斎藤幸平の新著です。
毎年の猛暑で気候変動の深刻さを実感しますが、世界で脱炭素化はなかなか進みません。そのため、生態系の存続も危ぶまれる「気候崩壊」が現実化し、災害や食糧不足がますます深刻化するといわれています。
その対処策として前著では、経済成長の追求をやめ、水・電力・公共交通・土地などを私有せずコミュニティで管理・共同所有する「脱成長コミュニズム」が提案されていました(電力の地域自給をめざす「おでん」も、そうした方向の取り組みです)。
しかし、もはやそれだけでは破滅を避けられない、と著者はいいます。このまま行けば、利潤追求を続ける巨大テック企業が政府と結び、社会の管理や監視、権限の集中を進める「テクノファシズム」が広がっていく。それは、格差の拡大と力による支配が横行し、選ばれた者たちだけが生きのびる、絶望的な未来なのだ、と。
それに代わる道として著者が提案するのが、「暗黒社会主義」です。「暗黒」とは、資本主義の崩壊と、「未来は暗い」という絶望からの出発を意味します。そのうえで、民主的な計画経済で気候変動を止め、自由と民主主義を守りながら人類全体の「生存」を図ろう、と呼びかけるのです。
中東での戦争で、石油に依存した暮らしをどこまで続けられるのか、不安を感じる昨今。人類が生きのびるためには、これまでの社会のあり方にしがみつくのではなく、大きな視点の転換が必要なのだと、改めて思わされる一冊です。
窪田 栄一
「おでん」メンバー。長年テレビ番組の制作に携わり、退職後の2024年、小川町に移住。これからの社会や生き方の手がかりとなる本に出会える場をつくりたいと、「BookCafe ナワール」(小川町角山)を開業。
Instagram:@nahual.bookcafe
4.今後のイベント情報
1)武蔵ワイナリーのWINE WEEK 2026
5月2日(土)〜5日(火・祝)
10:00〜16:00
会場:武蔵ワイナリー
埼玉県比企郡小川町高谷104-1
TEL:0493-81-6344
入場無料
※大雨・荒天中止
ODENは、**5月3日(日)・4日(月・祝)**に出展予定です。
Book Cafe Nahalさんとの共同出展で、コーヒーや米粉の焼き菓子、パンなどを出品予定です。
当日は小川町駅前の店舗からシャトルバスの運行もあります。
詳細は、武蔵ワイナリーさんのページをご確認ください。
2)小川町内で映画「おだやかな革命」が上映されます。
5月20日(水)
会場:コワーキングロビー NESTo
時間:18:30~
料金:大人1000円/小中高生500円(ドリンク付き)
申し込み:https://forms.gle/5T7LTzGh3A3UWnqn6
主催:まちのTHEATHER 石蔵座
地域のエネルギー自治の現場を取材したドキュメンタリーの上映会です。
日本各地に、再生可能エネルギーを生かしたいろんな取り組みが芽吹いている!と勇気をもらえる映画です。
ODEN主催のイベントではありませんが、まだご覧になったことのない方にも、また観たいと思っていた方にも、お知らせしたいと思いご紹介させてもらいました。
(こちらの映画、実はODENのキックオフイベントで上映をした映画です。私たちもまた観られるのが楽しみです。)
https://www.instagram.com/p/DXF_K79kpqE/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
3)キラナ音楽祭
5月30日(土)
会場:大塚八幡神社境内
これまで小川町飯田地区の里山交流広場で行われていた恒例の音楽イベントが、今年は大塚八幡神社に会場を変えて開催されます。
様々なジャンルの音楽ステージは見ごたえ抜群!
こちらもBook Cafe Nahalさんとの共同出店になります。
初夏の風を楽しみにぜひお出かけください♪
5.ODEN × ほっとライフキャンペーンが始まりました
長年、小川町で高齢者の移送支援を行ってきたNPO「ほっとライフ」。
スタッフの高齢化や資金難により事業継続が危ぶまれていましたが、昨年、町に対して支援を求める署名活動が行われ、町としても介護保険制度の活用などに向けて動き出すことが決まりました。
地域の資源と経済を地域で循環させることで、人も自然も気持ちよく過ごし続けられる循環型社会を目指すODEN。
私たちは、誰もが安心して地域で暮らし続けられるための取り組みを応援するために、 「ODEN × ほっとライフキャンペーン」を始めます。
内容は、
「ODENを通じた電気の切り替え1件につき、ほっとライフへ5,000円を寄付する」というものです。
寄付の原資は、ODENの取り組み(売電を通して地域課題解決に取り組む)に賛同してくださった方からの寄付です。
その方は小川町で個人で太陽光発電をしていて、その売り上げの一部を提供いただけることになりました。
地域で作った電気の売り上げで地域の課題に取り組む循環をつくる第一歩となります。
この機会に契約者数を増やすとともにほっとライフの支援も進めていきたいと考えています。
ODENを通じた電気の切り替えにご関心をお持ちの方が周りにいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にご紹介いただけますとうれしいです!
6.電気の切り替え・ご利用に関するご案内
電気の切り替えに必要な情報が揃っていれば、お手続き自体はWebから5分ほどで簡単に行えます。
詳しい料金シミュレーションは、ODENのホームページからご確認いただけます。
https://oden-ogawamachi.com/
また、パソコンやメールアドレスをお持ちでない方には、ODENスタッフが個別でサポートすることもできます。お気軽にお問い合わせください。
これまでにも、
・契約アンペアの変更はどうすればいいの?
・引っ越しの手続きは?
といったお問い合わせをいただいています。
電気のご利用中に困ったことや疑問がありましたら、いつでもご相談ください。
停電のときは?
ご家庭内の一部のみ停電している場合は、以下をご確認ください。
①ご使用中の電気製品のスイッチを切ってください。
②分電盤(ブレーカー)をご確認ください。
・従来のブレーカーの場合:スイッチが「切(OFF/緑)」になっている場合は、「入(ON/赤)」に戻してください。
・スイッチがない(自動復帰)タイプの場合:最近のご家庭では、ブレーカーが自動で復帰します。
ただし、何度も電気がついたり消えたりすると漏電などの異常があると判断してロックがかかってしまいます。
その場合は、今一度、電化製品のスイッチを確認した上で、東電パワーグリッドへロック解除の連絡をお願いします。
〜東京電力パワーグリッド〜
停電・電気設備に関するお問い合わせ:0120-995-007
フリーダイヤルが使えない場合:03-6375-9803
停電時の詳しい対応・チャット対応はこちら
https://www.tepco.co.jp/pg/consignment/for-general/trouble.html?utm_source=teiden-trouble
★分電盤の仕様はご家庭によって異なります。
いざという時に備えて、事前にご自宅の分電盤の場所や操作方法をご確認いただくことをおすすめします。
7.地域電力プロジェクト進捗状況
現在の契約件数は、71件となりました。
人の暮らしと自然が調和した、循環型社会を小川町から。
これからも、電気の切り替えを通じた「地域電力プロジェクト“おでん”」を、どうぞよろしくお願いいたします!
編集後記
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!
ODENのニュースレター、いかがでしたでしょうか。
これまで、「小川の電力」で「おでん」、
「電気について楽しく学ぶ」で「でんがく」と、
ユーモアのあるネーミングにこだわってきた私たちですが、
このニュースレターにも、ぴったりの名前をつけられたらいいなと思っています。
「こんな名前はどう?」というアイデアがありましたら、ぜひ教えてください!
そして現在、ODENではチラシのリニューアルにも取り組んでいます。
たくさんの方に手に取ってもらえるような、
「電気の地産地消っていいね」「地域電力っておもしろいね」
と思ってもらえるようなものを目指して、地域に住む建築家でありデザイナーでもある木谷くんの力を借りながら鋭意制作中です。
新しいデザインのお披露目も、どうぞお楽しみに!(岩出智子)
ODEN / 小川地域電力プロジェクト おでん 一同
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